音と光に気散じる日々の漫録

脳脊髄液減少症の淡々とした日常。徒に音爆制作や写真撮影でワールドワイドに生存報告。  年中無休で体調不良のため、常に期待を裏切りますので、気にしつつ気にしないでくださいませ

昨日にひきつづき

引き続き眠いのは置いておいて、ソフトシンセを手懐けるためにマニュアル(PDFで見難くくて嫌だあぁ。紙がいいですよぉ)を横目に、鳴らしまくりです。
午前中はAbsynth 5と遊んで、とりあえず自在とは言えないまでも減算で普通な波形からできる音はなんとか分かる感じになってきました。ほんと、底知れない多機能というか、どんな音でも深淵へ放り込む懐の深さな(;´∀`)語源がABYSSから来てるのは確実な感。
そんな、なんでもダークアンビエントな音色にしてしまう(普通の音も出るんですけどね。というか、音声そのものをOscillatorにできるのでなんでも鳴る)ので、難解とか不機嫌なシンセというイメージがなんとなくありましたが、積極的にイニシャルパッチから始めて音を作ってゆくと、意外と普通に良いシンセじゃないの?と、今更ならがに、設計素晴らしさや音を作ってゆく上での自由な土台を実感しています。
いままので使い方は…シンセとしての起動はあまりなく、Effectとしても起動できるのでそっちばっかり使ってました。今後はシンセとしてもガンガン使っていけるような気がします。気がするだけだったりして(;´∀`)
んで、午後はMASSIVEのパッチ視聴と整理。この前買ったTranceな音のパッチやら、5個買ってるのかー。ざっと500音色。やっと全容を把握しつつある感じです。耳に張り付く音が多くて、なんか大変だった(;´∀`)
その系統の音はAbleton Liveで作業することが多いと思ったので、Ableton Instrument Rackの8つのマクロとMASSIVEの8つのマクロ、ちょうど同じ数なのでそのままRackに入れてパッチとして保存。よく使うやつはどんどん名前つけて保存していけば良いかも。これで、パッチを選ぶだけであとはAKAI APC40からでもウニウニとフィルタ開閉したりビョンビョンとマクロをいじれるわけです。だがしかしっ、罠っ。
MASSIVEで音色を選んで、MASSIVE上で編集なりをしてそのままRackでSaveすると…
あれえ?なんか変???
あー、マクロの数値が変。つまり、パッチSaveするときの値は、MASSIVEのマクロ値ではなく、Abletonのマクロ値を指しているわけで、それを保存。で、次に読み込むと、Abletonマクロ値をMASSIVEのマクロへ連動させておいたパッチの場合、起動時に数値を送信するのよねー。バグというか仕様というか。AbletonのRackにVSTを突っ込んで、マクロを組んだ場合に保存するときにはっ、って条件長いわぁ。ともかく気をつけて保存しないと、折角調整しても次に読み込んだときに予想外な音がでてビビるです。(※一応仕様として認識しておくと、Ableton LiveのInstrument Rackでマクロを設定する場合は、中に入れた音源に対しては一方通行だとおもっておいたほうがいいみたいです。今更な基本だったりしますが。汗)
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そして、夜はDiscoDSPのDiscoveryProを起動っ。


このDiscoDSPさん公式のYouTube動画に触発されて、パーカッション音源としてのDiscovery Pro、かなり良いんじゃないかなー?と、いままさに起動して試してます。
パッチも良くできているんですが、いまAbleton LiveにDiscovery Proを立ち上げているのすが、リサンプリングして速攻でDram Rackが組めそうです。なかなか楽しいです。

Discovery Proの公式チュートリアルもだんだん充実してきました。復習として、あとで見ておこうと思いますっ
(。_。)φメモメモ ・・・ウッシッシ
http://www.youtube.com/user/discodspcom#grid/user/366C9BA223C09B48


そういえば、日本国内未発売であったGalbanumでしたが、つい最近クリプトンさんが扱うようになったみたですね。
http://blog.crypton.co.jp/mp/2011/11/dlgalbanum.html

知る人ぞ知るみたいな感じで密かに好きなブランドだったのですが、一気にメージャー化するのかな。
とくに5作目の"Abstraction 05: Wet & Wild Tribe" のDemoはカッコイイので一度聞いてみて欲しいですにゃあ。Demoとは思えないぐらいの尺あります。このなんともいえない柔らか固い謎の素材感触と絶妙なアンビエント感。他のSampling集とは一味ちがう。アートワークもかっこいいです。このSeriesは全部アートワークが良いですにゃあ。音的には02と05が良いと思うひとが多いはず。

http://sonicwire.com/sampling/product/sample?dev_tok_id=92254

Galbanumといえば、姉妹ブランドというかどんな関係なのかわからないですが、近しい関係の2CAudioもそのうち取り扱いになるのかな?2CAのリバーブいいですー。
この
http://sonicwire.com/sampling/product/detail?id=91759
これこれ、Abstract 5のDemoを聞いてみてくださいよ。これらのサウンドの制作にも2CAのAetherが使われているそうです。見事に美味しいAmbient感。素敵だ。
2CA本家はこっち(国内はたぶんまだどこも扱ってないんじゃないかな)
音出ます↓
http://www.2caudio.com/products/aether/