音と光に気散じる日々の漫録

脳脊髄液減少症の淡々とした日常。徒に音爆制作や写真撮影でワールドワイドに生存報告。  年中無休で体調不良のため、常に期待を裏切りますので、気にしつつ気にしないでくださいませ

ラズベリーパイを食らう

まだ生きてました(;´・ω・)

いろいろ計画通りに進まず、むっきー!な感じですが
それはそれで。

Bluetoothのスピーカーを買ったので、古いandroidタブレットからネットラジオを垂れ流していたのだけど、どうも面白さに欠ける。Google Nexsus7の2012年モデル酷使済み。筐体は端っこが割れてしまってセロテープでとめてある。それに、電池がもうダメ。USBケーブルから電源を供給し続けないとあっという間に空っぽ。そのUSB端子もユルユルで非常に抜けやすい状態。満身創痍。もうだめだ。

7から8インチクラスのタブレットPCを新調するという選択肢もあったのだけど、5インチのスマホと用途が被るし同時使用することもないので無駄。どうせ無駄なら楽しい無駄がいい。据え置きでしか使わないし、最低限のことができればいい。となると、きになるあいつ。ラズパイことRaspberry Piを導入してみよう!

で、とくに下調べもなくAmazonでサックリ買ってみた。

翌日到着。

んで、組む。動いた。簡単すぎる。が、普段はWindows環境なので、久々に触るLinux系。手探りが多い。

どのみち実験的なことをしてゆくなら何度もOSを入れ替えたりすることになるだろうから、サックリと日本語GUI環境を作る手順をメモっておこう。以下は本日現在の方法なので、NOOBSのバージョンアップ等で変わってくるかもしれないので参考程度で鵜呑みで実行しないように頼んます(;´・ω・)

ステップ1:ハードウェア

  • Raspberry Pi本体:GUIでブリブリ遊ぶには、Raspberry Pi 3 (RPi3) Model B Quad-Core 1.2 GHz 1 GB RAM。こいつを選ぶのが一番いいと思う。省電力で実験的な電子工作系向けCUI環境とは別のホビーだと思うが、これならどっちもできる。
  • SDカード:model Bの最新型がとmicroSDしか入らない。できれば複数枚用意して実験用と実用で分けたいものだ。Amazonで32GBのクラス10が1000円ぐらいで買える。
  • 入力装置:キーボードとマウスはUSB接続。3BはUSB端子が4つあるので、とりあえずの用途なら余ってるものを使えばいい。便利さからいえば、ドングル1つでマウスとキーボードが使える無線がいいと思う。Logicoolの無線のキーボードK270はドングル刺すだけで動いた。
  • 電源:意外とシビアかも。USB充電器からmicroUSB端子でとるのだけど、古いタイプの出力が弱いものなどは厳しいと思われ。Nexsus7付属の充電器でぎりぎり。Ankerの24w出力だと比較的余裕ある感じ。心配なら純正などの動作が保証されているものがいいと思う。
  • 排熱:GUIでガシガシ動かしてるとかなり温度が上昇するので、熱対策はしたほうがいい。ヒートシンクだけでいけそうだけど、小型のファンも取り付けたよ。ぶん回しても55度ぐらいが上限で安定した。ファン止めると70度とかすぐにいく。これぐらいでは壊れないだろうけど、何らかのエアフローがあったほうが安心だと思う。
  • ケーブル:映像出力は標準タイプのHDMI。音声もHDMI経由で送れるので対応したケーブルがいいかもね。あとは、電源用のUSBケーブルはスイッチ付きを使っている。電源オンオフが基本的にケーブル抜き差しかないので、途中にスイッチついてるとかなり楽になるよ。できればしっかりした、必要な電力を供給できる確証があるようなやつがいいと思う。音声の出力は、HDIMとミニピンBluetoothでいける。外部のスピーカーなどにつなぐならミニピンのケーブルは必要。本体の端子はあまりS/N比よくないから音楽鑑賞にはきつい。別途にDAコンバーターを使うかBluetoothで飛ばしたほうがいいかも。あれ?なんか脱線してきた。あと、有線でネット接続するならLanケーブル。なくてもタイプBなら無線LANついてるので、問題ない。
  • これらの作業と同時にmicroSDに起動するためのファイルを書き込んでおくべし。これには別のPC等が必要。あとはつなげばうごく。非常に楽だ。小学生でも遊べると思う。むしろ必須科目にすべきレベル。脱線してきた。

つぎはソフトというか、GUIで使う。日本語環境と整える編かな。
基本的に自分用メモなので、あまり役に立たないと思われますが、とりあえず、動かしながらやってみる。

  • OSはWindowsでもMacでもなんでもいいから、公式ページからダウンロードする
  • ここのdownloadsのところNOOBSってのを落とす。普通にZIPでいいと思う。

    www.raspberrypi.org

  • 多少時間かかるので、microSDをフォーマットしておく。MacWindowsを使うならラズパイ公式が推奨してるこちらを使うのが安パイ。

    SD Card Formatter - SD Association

  • フォーマット終わったら、NOOBSを解凍してSDにそのまま書き込む。丸投げ!公式だとファイルの書き込みにはこれ

    www.etcher.io

    を推奨してるが、普通にコピー転送するだけでも問題ないっぽいよ
  • 起動。
  • 無線 lan の設定をすれば いくつかOSが選択できるが、とりあえずはRaspbianで。

このあたりまでは、公式に中学レベルでも余裕な英語でヘルプがあるので、そっち見たほうが早い。そうなると、ここでわたしはなにをやっていたんだ?須らく公式のヘルプを見るべきだ。

日本語じゃないから星1つです?いや、たぶんそんな人はラズパイに興味を持たないだろうから、とにかく公式ヘルプみれば動く。日本語環境の構築の手順だけメモっておけばよかったんだ……。休憩(;´・ω・)