カードが異常です - 音と光に気散じる日々の漫録

PENTAX K-7用の普段使いのSDカードは、トランセンドの8G SDHC（class6）なのですけどね。数日前から撮影記録時に「カードが異常です」との警告が頻発するようになってしまいました。電源入れ直しで治ったような状態なるので、そのまま撮影できてしまうのですが…

撮ったデータをリーダーで読み込んで閲覧すると、画像に欠損が出た物が多数ありました。本日分では30％以上の画像に欠損等の何らかの異常がありました。

じつはこのカードを3枚持っていまして、同様の異常は2回目です。1枚目が壊れたときは、たまたま不良品を掴んだのだろうと思って、使用しないように印をつけて放り投げておきました。が、正常動作していると思われてたカードにも同様の現象が発生したというのが今回。うーん、うちでの故障率66.666....％。あり得ない品質ですよ…。毎日、抜き差しとデータ転送をしていたので、読み書き量、物理的な衝撃などが過剰にかかってしまったのかもしれません。が、ここまで信頼性の無いカードはもう使えませんねぇ。自宅で撮影して、撮り直しの効く状況だからいいけど…、これが例えば旅行先とかで発生した場合を考えると、笑えない事態でしょう。
しかし、このSDHCカード。今日現在でもAmazonのSDカードのカテゴリでは売れ筋なんですよね。

カードリーダーとの相性とかもあるのかもしれませんし、K-7との相性(ファームが1.03になってから発生するようになった気もしなくもない)かもしれないのでなんとも言い切れないけど…

このカード駄目だ。（少なくもうちの環境では信頼性が得られない。）
というわけで、トランセンドのSDHCカードは封印します。永久保証とは書いてあるけど、捨てです。

明日からはサンディスクだけを使うことにしました。サンディスクのカードは2Gと32Gの二枚持っているのですが、容量的に両極端ですよね。トランセンドのカードを全部捨てるので、合計24Gも記録可能媒体が減ることになってしまうし、普段使いのSDカードとして16Gか8Gを２枚ぐらい買い足しておきたいところです。

はじめから信頼性の高いカードにしておけば、こんなことにはならなかったのにね…
（じつはドイツ・オーストリア旅行へ5月に行ったときに、容量の関係でエラーの出ているカードも使わざるを得ない状況になって、結果、データ化けまくり欠損しまくりでしたよ）

長期使用の結果、勧め出来ないSDHCカード↓（追記：k-7のファーム1.03ではエラーが出る可能性があるカード。もしくはうちのk-7がぶっこわれている）