Ableton LiveのUser Remote Scriptで苦戦する…
いつもは思った通りに動いてくれることが多いAbleton Liveですが…。今日は苦戦しまくりですよ。
Native対応してるMIDIコントローラと同じような動きをnanoシリーズでもやろうとして、スクリプトを弄ったりしていたのですが、どうにも上手に動いてくれない。nanoKEY用のScriptなんかも書いてみたんだけども、動かない…
ならば…と、
Ableton Live MIDI Remote Scripting How To: Custom Korg nanoSERIES Control
Download Free Korg nanoPAD, nanoKONTROL Scripts for Ableton Live
この記事などを参考に、というか最終的にはそのままの手順を実行したのですが駄目でした。
こまったことに、Novation SLMK2を接続した状態で、上のサイトにあるnanoKONTROLのテンプレートをnanoKONTROLへ転送すると…
うあぁん、なぜかSLMK2のテンプレというかシステムの一部が上書きされるようで、一時は何事!?って感じでした。SLMK2がぶっ壊れたかとおもっり。
SLMK2の復旧手順は、Automapサーバーを起動して画面から「Devices」んで、SLMK2を選ぶ。次に「Update System setting」を押して、「Restore All Template」。あとは画面の指示どおりに本体オンオフして完了。最初に設定が飛んだときに、「Restore OS,Global and AutoMap Template」をやって、フル初期化していまいましたが、KORGのKORG KONTROL Editorの書き込み不具合か、Novationの受け側の不具合か、とにかくSLMK2の挙動が変になったら、TemplateのRestoreだけで大丈夫みたいです。
ふー、汗かいた…
※今後KORG KONTROL Editorを使う場合には、SLMK2の電源を落としてやること!ですよ
で、ですよ。SLMK2は治ったのでおいておいて、nanoKONTROLをAbleton LiveのNative Mode上のmicroKONTROLのフェーダーやノブのように使うには…
かなりあらゆる方法を試したのですが、今日は無理。もしかして、バージョン8.2からか?もう少し前からNative Modeで作動するコントローラ関係の仕様が変わっているのかも?
じつは、前に上で挙げたサイトの同じTemplateを使った方法で動作を確認しているので、違うのはAbleton Liveのバージョンだけという感じです。
というわけで、Native ModeのUser Scriptは諦めて、普通にMIDIのCCをAbleton Liveでマップして曲のTemplateとして保存すればいいんじゃないかなぁ…と。または必要に応じてその都度CTRL+Mでクリックしてつんつん。これが一番早くて楽だわぁ…
こんどKORGから出る37ミニ鍵盤MIDIキーボードとnanoKONTROLを接続して、そろそろmicroKONTROLには引退して頂こうかと思ってScriptを弄り始めたのに…。まだまだmicroKONTROLは手放せそうにありません。
今日のところはうまくいかなかったけれども、また日を改めて挑戦したら意外なところで失敗していて、簡単に突破できてしまうかもしれませんね(*^ー゜)