音と光に気散じる日々の漫録

脳脊髄液減少症の淡々とした日常。徒に音爆制作や写真撮影でワールドワイドに生存報告。  年中無休で体調不良のため、常に期待を裏切りますので、気にしつつ気にしないでくださいませ

PENTAX K-7のファームウェア1.03にアップしてみた。SDカード編

K-7その他にデジタル一眼に使用してるカードはTranscendの8G。なにが良いって、安いわりに安定してることに尽きる。2Gのも二枚持ってたんだけどトラブルフリー活躍してくれてましたし、私的には評価が高いんですよ。んで、K-7で高画素化したのでカードの容量も必要だろうということで本体と同時に3枚ほど買ってみたわけですよ。
ファーム1.02までは、スチルには問題なく連射性能もカタログ程度には出ていたんだけど、動画で引っかかった…。書き込みのバッファがオーバーフローするのだろうと思うけど、ほぼ90秒程で自動的に録画ストップしちゃってたのですよ。もっと高速なSDカードを使わないとK-7では動画撮影は不可能だと思ってた。もう少しでサンディスクのエクストリームとか最低でも白東芝のSDHCをポチりそうになってた(^▽^)
そこにファーム1.03。
テストしたらTranscendで楽々に完走してくれるじゃないのっ!高価な超ハイスピードSDHC使わなくても普及価格でOKなのよ。これはお得だ。

Transcend SDHCカード Class6 8GB TS8GSDHC6

Transcend SDHCカード Class6 8GB TS8GSDHC6


うっは、また価格下がってる(;゜ロ゜)
この際、16Gでもいいかもしれない…
Transcend SDHCカード Class6 16GB TS16GSDHC6

Transcend SDHCカード Class6 16GB TS16GSDHC6

だがしかしっ。罠はあった。
何度か録画テストしてると、液晶にアレが出た。
温度警告(゜◇゜)ガーン
ぶっちゃけ、K-7では素子が加熱しすぎて長時間や連続動画撮影は不可能だと思う。ライブビューを多用しても同じ罠にハマルはず。まだ2月なのにね。これが夏ならもっと頻繁に温度警告が出るんだろうなぁ…

たぶん、SRシステムのせいで素子を冷却しきれなんじゃないのかな。手ぶれを補正するために素子は固定されてないわけで、熱を逃がす方法が無い(;゜ロ゜)

動画なんてオマケです!スチルが撮れればイイじゃない?と開き直ってみる。

FA Limitedの収差補正はたぶんすごく良い。心なしか補正にかかる時間も短くなったような気がするし、その他システム全体的に動きがシャッキリしてきたような気がするけど、それは計測してないから分からんです。収差補正も常用しても良さそうと思いつつ、もうちょとテストしないとなんとも言えない。兎に角、PCに取り込んで外部のソフトを使うまでもなく綺麗な絵をはき出してやるぞ!というPENTAXの意気込みを感じる仕様。裏を返せば純正レンズ買って下さいっ!という切実な願いだったりして(^▽^)
まー、メーカーの思惑はどうでもいいとして、RAWで使えないとかの不便はあるけど、この技術はとても興味深いよね。

目下の問題は撮影に出る元気が自分に無いこと(;゜ロ゜)
五月までにもう少し動けるように自分をチューニングしないとやばい予感…



※追記
2010/07/11
トランセンドのSDHCはお勧めできない(;゜ロ゜)
http://d.hatena.ne.jp/verone/20100711/1278858231