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スイレンの手入れがまだできていない。
体調は相変わらず最悪。生きている実感がない。社会的意味の自分は過去に死んでしまっていて、生命活動だけが維持されている。ご飯があるから生きてるだけだ。処方箋飲んで、ご飯たべて、寝るだけ。生きる屍のようだ。
はぁ、ZOMBIE人間だよ。
暇になってもなにも創造的なことができない。恐ろしいほどに集中力がなくなった。すべてが無駄に過ぎてゆく。苦痛と諦めの感情だけが荒涼とした心象。
こんな時間がいつまで続くのだろう。なにもかもが嫌だ。楽になりたい。
だが、まだだ。
深い呼吸を数回。さらに繰り返す。
苛立たしい波立ちが凪ぐ。
意味と時間が混ざるような感覚と、
それが自分自身であることに気づく。
近いうちにスイレンの手入れをしよう…