音と光に気散じる日々の漫録

脳脊髄液減少症の淡々とした日常。徒に音爆制作や写真撮影でワールドワイドに生存報告。  年中無休で体調不良のため、常に期待を裏切りますので、気にしつつ気にしないでくださいませ

HALionSonic

HALionSonic。三代目のSteinberg製総合音源ですね。初代を持っていたので、アップグレード価格で買えました。じゃないと、いきなりCubase6と同時に買ってないと思われます。

購入したHALionSonicの箱の中は、基本的にはドンルグへ打ち込むシリアルキーと日本語マニュアルPDFだけでした。本体は、Cubase6に付属のトライアル版をそのまま使う感じですね。
初代はHyperSonic。二代目はHyperSonic2、で三代目がなぜかHALionSonic。Steinbergさんは、HALionって言葉が好きなのかな。なんとなく、強カッコイイサイバー風味みたいな?まあ、名称は兎も角、HALionSonicを導入です。
重いとの噂はあったのですが、めっちゃ軽いですよ?。Versionが1.5だからなのか、CPUがi7 2600Kだからなのかわかりませんが、負荷が問題になるレベルではないでしょうね。
そして、中身。ワタシは二代目は知らないのですが、別物ですね。圧倒的に良いですよ。大容量Sampleが効いてます。インストール後のライブラリを置いたフォルダの容量は、10.9GBでした。あれ?12Gの容量でなかったかのかな?もしかすると、HALionSonicSE(Cubase6に標準搭載)も合わせて12GBなのかも?
今日聞いたパッチは、木管類とGuitar系のみ。これだけ聞くのにも、かなり時間かかりました。アティキレーションのスイッチというか、なんと呼ぶのかな、奏法を切り替えるタイプのパッチもかなりあり、作り込みにも耐えうる質を誇っていると思いました。
生Guitar系はかなり良いんじゃないかなー?ワタシは好きです。
初代と二代目はSteinbergとwizooが共同開発で、今回は違うみたいですが、とくに二代目がかなり出来がよかったらしく、三代目でガッカリという話も多いですが…。初代から乗り換えですと、もう別物。時代が違うので同じ土俵では勝負にならないぐらい進化してます。

ファーストインプレは、思ったよりサクサク動く。音色多いし表現多彩。音色の切り替えも最近のKONTKT4と同レベルぐらいの速度。全体的に好印象。へたに単体のSamplingものに手をだすより、多岐に網羅されているこいつを一台持ったほうが、捗ると思う。(オーケストラ系はボッコリ抜けているけど、HALion SYMPHONIC ORCHESTRAを導入すれば、超コダワリ派以外はいけそうな気配。お値段追加で9800円ですけどね)でも、16チャンネルもいらない。音色ごとに立ち上げたほうが分かりやすいじゃないですか?(・o・)
多少、起動が遅い(たぶんドングルを見に行ってるせいだな)ってぐらいが不満といえば不満ですが、数秒レベル。


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