Ableton Liveる 004 最適なバッファサイズ
1日1Live!。安定した作業のために
ASIO使用を前提で、最適なバッファサイズを設定しよう。この設定方法は、Ableton Liveだけでなく、他のDAWや音源を使う場合にも参考になる機能ですね。
- Ctrl+,で環境設定を呼び出す
- Audioタブを開く
- テストトーンをON(適度な音量に調節)
- CPU使用率シミュレータの数値をジワジワとあげていく
- 80%まで上げていく途中から、テストトーンにノイズが乗ったら、高負荷時にバッファ切れする可能性が高い
- ASIOのバッファサイズを変更。最高負荷でもノイズが乗らないならば切り詰める。ノイズが乗ったら、バッファを大きくとる。(使用するデバイスによって設定方法は異なる)
- 80%で安定してテストトーンが鳴っていれば、とりあえず安心して作業可能。(超高負荷なプラグインなどを使用する場合は、さらに大きくバッファをとる場合もあり。)
※参考
パソコンの設定やハードウェア構成次第では、レイテンシーが思うように詰まらない場合もある。
こちらのソフト(フリー)を使うと、原因を発見出来る可能性がある。
DPC Latency Checker
何もしてない状態で、グラフに赤が点在している場合は、何らかの対処が必要。