ASIOの低レイテンシー化を進めてみた が、しかし
いままでなんでか放置してあったTexas Instrument製のIEEE1394の乗ったカードをPCに取り付けてみました。
設定を弄っていろいろ試した結果だけ先にいっておくと、うちの環境では意味なかったという( ̄0 ̄)
元々オンボードでIEEE1394(通称:FireWire)のポートがついているので、そこにオーディオI/Fを繋いでいたわけですが、まぁそれなりにレイテンシーが詰められていたのですよ。
サンプル数でいうと、128Sampleぐらいまではいけてました。ギターを弾きながらNIのGuitar RIG通してモニタすると、多少遅れが気になるかなぁ?ぐらいだったので放置状態でした。ソフトシンセ系だと44.1KHzで128Sampleだと出力レイテンシーは多分5ミリ秒ぐらいでしょうから、それほど遅れて聞こえるとかいうレベルではない程度なんですが。
んで、放置してあったTexas Instrument製のIEEE1394の乗ったPCI Expressカードを装着っ。
たぶん、これかな?だいぶ前に買ったから同じかどうか?
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これだっ。
なぜか正規シリーズでなくてキワモノシリーズに分類されているのが謎ですが(°°;)
ドライバもWindowsが勝手に入れてくれるのでPCに固定するだけ。楽ちん。マザーボードに乗っていたと思われるのはVIA製か蟹(Realtek)だったと思われ。あ、一応調べよう…
IEEE 1394:VIA VT6308P controller supports 2 x 1394a ports (one at midboard; one at back panel)
VIAだった。んでも、このポートはもう使わないのでBIOSで停止させておきました。
テストしたハードは、FocusriteのSaffire Pro24。ドライバは3.5.3.8786とありました。最新のはずです。
DAWソフトはAbleton Live 8です。オンボードVIAチップで負荷時限界128Sample。
同じプロジェクトを読み込んでみると…
おや、かなりレイテンシーが詰まる。最短の64Sampleでも鳴ってしまいます。ビックリ。
んーん、でも若干音が怪しい。マスターセクションにT-Racksを数珠つなぎでインサート。結果、64Sampleだとプチりました。その上の設定値80Sampleでプチり無し状態で安定。
FocusriteのSaffire Pro24は前にM-AudioのDeltaがぶっ壊れたときに、RMEを買う繋ぎとして安かったという理由だけで購入したのですが、音もしっかりしてますし、ここまでレイテンシー詰められれば、買い換える理由が無くなってきました(o゜▽゜)o
PC内部完結型制作スタイルへ移行しているので、チャンネル数もあまり必要ないですし。あー、でももうすぐ登場するであろうRMEのBabyfaceは安ければ欲しいかも(*^ー゜)
ギターは後日試しますが、ソフトシンセ関係でもこのぐらいまでレイテンシーが詰まると、触った瞬間に音が出るような感じになりますねぇ。もっと早くTIチップに交換作業をしておけばよかったですよ。(128Sampleでも十分に低レイテンシーだと思っていたというのもありますけど)
パッドを叩いたときの反応なんかもダイレクト感アップな感じです。もっと低レイテンシー化したくなっちゃいます。そうなると、PCを新たなパーツで組み直して、audio I/Fもさらに低レイテンシー化できるものを選んで…と、見積もるやうわわあぁ。現状でとりあえず満足しておこう(*^ー゜)
※ん?!スタンドアロン起動のMACHINEだと、80Sampleではプチり発生。MACHINEだけ詰められない…。Ableton Liveだと安定なのに何故だぁ。プラグインとして起動して、レイテンシーが詰められるとすれば、MACHINEが悪いってことになるわけだけど…。あとで試そう。
と、てすと。。。
うーん、紆余曲折してなんか最終的にVIAチップの頃の設定にもどってしまった。このポストは全部見直しする必要があるかも…。
というか、ぶっちゃけVIAでもTIでもうちの環境だと変わらんかもしれんです(°°;)
詰めるなら… やっぱりaudio I/FをRMEなどにしないと駄目かもねぇ…うえーん
この前、Rolandから出たOCTA-CAPTUREでしたっけ?あれってUSB2.0仕様なのに低レイテンシーを売りにしてるらしい…。ちょっと興味が出てきました。
が、8チャンネルもいらないからなぁ。RME Babyfaceが欲しいぁ…。でもなぁ、新しいカメラほうほうがもっと欲しい。∴現状に満足すべし